青茶のことを烏龍茶といいますが、正確には間違いです。

鉄観音、黄金桂、凍頂烏龍茶などは青茶ではありますが、烏龍茶ではありません。 『エーッうそうそ!!!』と皆さんおっしゃいますが正確な分類では青茶=半発酵茶が正しい分類でしょう。

烏龍茶の故郷は福建省北部の世界遺産『武夷山』です。ここでは高級茶は全て手摘み、手間をかけて一葉づつ加工されます。そして黒く龍のような形をした茶葉が割れたり変形しないように丁寧に梱包されるのです。 黒く龍のような形をしたお茶だから烏龍茶。半発酵茶を烏龍茶とくくるのは芸がありません。 横浜ティーガーデンの烏龍茶は武夷岩茶と広東省の鳳凰単叢ひとつひとつの茶葉が皇帝の龍をあしらい『気』と『吉祥を呼ぶ風水』が溢れています。 本物の烏龍茶。召し上がってみませんか?

とは、言ったもの青茶だとか半発酵茶などというから中国茶がよりオタク化するのだとおっしゃる方もおいでなので、横浜茶庭では敢えて青茶全てをこの機会に烏龍茶で統一しようということになりました。「芸がない」なんて言いながら、解りやすいほうを選んでしまいました。


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